こんにちは!
自己理解コーチのあきです。
先日、クライアントから「目標設定」についての悩みを聞きました。
「目標を立てても、なかなか思うように進めない」という課題感を持っている方は多いのではないでしょうか。
そこで今日は、私が目標について日頃意識している「目的に対してのセンターピンを狙う」という考え方をお伝えします!

正直なところ、私自身も先日振り返り会に参加して、自分自身の個人目標を宣言したばかりです。
「以前よりも意識高く行動しないと!」と、自分に良い意味でのプレッシャーをかけている最中です(笑)。
目標とは?
目標を一言でまとめるなら、「目的を達成するために設けた手段」のことです。
「そんなの分かっているよ」という方も多いかもしれませんが、あなたの今の目標は、改めて「目的を達成すること」に繋がっているでしょうか?
目標は「将来のビジョン」へ向かうための「小さなドミノ」として設定しましょう。
1年後、1ヶ月後、1週間後……というように、ドミノを並べていくイメージです。
「目的」に沿って目標を立てられているか、常に原点を忘れないように意識することが大切です。
正しい目標設定の仕方
目標というドミノを並べる際、自分にとって適切なサイズ(難易度や期間)で設定することが非常に重要です。
そして、もう一つ意識すべきは「次のドミノを倒しやすい位置に、今のドミノを置く」こと。そうすることで、一度動き出せばどんどん加速して前進しやすくなります。
例えるなら、 1つ目のドミノを倒すのに10の力が必要だとして、2つ目にも10の力が必要な場合。1つ目の倒し方を工夫して、その勢いで2つ目も倒せるように設定すれば、合計15くらいの力で2つとも倒せるかもしれません。
そして、その「力」を考える際に、自分の得意なことを生かすことができれば、本来10必要な力が5で済む可能性もあります。
だからこそ、「自分の強み」を理解しておくことが必要なのです。
みなさんは自分の得意なことを生かしながら、目標に向かえていますか?
「目標」と「単なるタスク(To do)」の違い
「一生懸命動いているのに、なかなか前進している感覚がない……」
そんな時は、今の行動が本当に「目標」の達成に直結しているかに注目してみてください。
単なる「こなさなければならない作業(To do)」になっていないでしょうか?
本当に成果を出すために必要なことって、実はToDoリストに並んでいるような細かい作業ではないことが多いのです。
例えば私の場合、「新しいアイデアを練る時間」や「人と対話する時間」を十分に取らなければ、本来の力を発揮できません。
私は「とにかくタスクを完了させること」自体に喜びを感じるタイプではないので、どれだけ多くの事務作業をこなしても、心が満たされることはありません。
ToDoリストの中身をよく精査してみてください。
「〜しなければならない」という義務感だけで動いていませんか?
その中には、実は「目的を達成する」ためには、しなくてもいいことが含まれているかもしれません。
「今日、本当にしなければならない、たった一つのこと」
それこそが、目的に向かうための今のあなたの目の前にあるドミノです。
自分の「センターピン」を狙おう!
最後に、私が具体的に意識していることをお伝えします。
私にとって、物事をスムーズに進めるための最優先事項(センターピン)は、「あえて何もしない時間を作ること」です。
「え、それだけ?」と思われるかもしれませんが、意識的に「ぼーっとする時間」や「デジタルデトックス」を取り入れることで、頭の中のアイデアが整理され、戦略的なプランに変わっていきます。
また、人と深く関わる環境に身を置くことで、「相手が求めているものを形にする」という私の強みが発揮されるようになります。
現在、私が手がけているゲストハウスやボードゲーム、セミナーなどの事業も、すべてこの方法でうまく進んでいます。自分自身の特性を理解したことで、とても納得感があります。
一方で、「何かコンテンツを作らなきゃ……」と義務感でパソコンに向かうと、たいてい6、7割くらいで手が止まってしまいます。「やるなら完璧なものを出したい」というこだわりが強すぎて、公開できずに終わるネタもたくさんあります(笑)。
皆さんも、自分の行動を振り返ってみて、「これをやると、他のすべてがうまく回り出す」というセンターピンを探してみてください。
もし「自分の強みやセンターピンが分からない」という方は、
まずは仮説で良いので「これが自分の得意なスタイルかも?」と思う方法でアウトプットしてみてくださいね。
まとめ
- 「ToDoリスト」を疑い、精査する
単に「こなさなければならないタスク」を並べるのではなく、その中から「目的を達成するために、本当にしなければならないたった一つのこと」を特定してみてください。義務感(「〜しなければならない」)だけで動いているものは、センターピンではない可能性が高いです。 - 「5のパワー」でできる得意なことを探す
本来なら10の力が必要なことでも、自分の得意なことを生かせば5の力で達成できる場合があります。少ないエネルギーで大きな成果(次のドミノを倒す勢い)を生み出せる行動が、あなたのセンターピンである可能性が高いです。 - 自分が「本来の力を発揮できない状態」を分析する
自分にとって不可欠な要素(例:アイデアを練る時間、人と話す時間など)が欠けた時にどうなるかを考えてみてください。その「欠かせない要素」を確保するための行動がセンターピンになります。 - 「あえて何もしない時間」を戦略的に取り入れる
忙しく動き回るのをやめ、ぼーっとしたりデジタルデトックスをしたりする時間をあえて作ってみてください。思考を整理し、自分の長所(戦略性や分析など)が自然と発動するような「余白」を作る行動そのものが、全体の成果を底上げするセンターピンになることがあります。



